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LAZERO

ラゼロール・ヴィエイユ・ヴィーニユ 2020年 レイモン・ジュリアン

販売価格(税込):
2,545
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フランス赤
南フランス ラングドック 赤  ミネルヴォアA.C. 750ml

マスキューの愛するフランス・ミネルバのレイモン・ジュリアンが作るラゼロールv.v.が2019年から2020年ヴィンテージに変わりました。

そうすると取り敢えずティスティングです!

メンバーはいつも通りKさん、私、家内(笑)。

私「ラゼロール2020年に変わってお値段も高くなりました(笑)。」

Kさん「カリニャンで作ったクラシックなワインでしたね。マスキューさん大好きなワイン(笑)。」

家内「う~ん。香りが濃い(笑)。重くて甘い香り。」

Kさん「エキゾチックな…、ニッキ…、スパイスの香り。凝縮してるなぁ(笑)。大きさ感じますね(笑)。」
私「あっ!甘くて大きいけど、2019年のラゼロールとはスタイルが違いますね。」

家内「2019年よりヘビーで甘い。」

Kさん「カリニャン、カリニャンしていない。まだ閉じてる?でも渋かったり飲みにくい訳じゃないんですよね?」

家内「全房発酵して短い醸し、そして上澄みだけで作ってるにしては濃い(笑)。でも、作りは同じはず。」

私「うんうん。基本同じなんだけど…、葡萄の作柄の性かも?」

家内「甘さがグルナッシュ的なんだよね。」

Kさん「2019年より醸しが長いのかな?」

私「同じレイモン・ジュリアンの2019年のル・グランパンシャンに似てる(笑)。あれはセパージュは違うけど醸しがラゼロールの倍の二週間でしたよね。」

家内「2020年のラゼロールはまだ若いのかも。カリニャン特有の赤さがまだ出てない。」

Kさん「旨味の酸味はたっぷりあるんだけど、開けたては単純に感じる。とても飲みやすいのも要注意(笑)。でも良いワインなのは確かなんだけど…。」

私「2019年はカリニャンのスモモの香りが支配的で明瞭でしたが、2020年の開けたてはそうではありませんね。ちょっと時間がかかりそう。」

家内「2020年は収穫が早かったから出来上がるワインもイレギュラーなのかな?スタイルの違いが想定外(笑)。」

私「御し難いヴィンテージだったのかも(笑)?」

続く

昨日の続きです(笑)。

家内「このラゼロール2020年、カリニャンらしくないんだよね。グルナッシュ・ブレンドなんだよね(笑)。」

私「丸一日たっても昨日とあまり変わらないけど(笑)、タンニンに質感が出てきて滑らかになっている。濃さがさらに増したよう。」

家内「確かに大きい(笑)。巨大(笑)。でもこれってラゼロールっぽくないんだよね。」

私「スモモみたいな香りが中に感じられる。きっと明日には赤いスモモの香りが増すはず!勘だけど(笑)。」

家内「ワインとしての訴求力はある。2019年と同じ作りならば、よほど葡萄の量が少なくしかも上手く成熟・凝縮したとしか思えない。あのあっさりした上澄みだけで作ってこれ程の凝縮感・重さが出たとしたら、私の想定外(笑)。」

私「生産者のレイモン・ジュリアンも想定外だったかもね(笑)。」

そして翌日

私「スモモ出たよ(笑)!」

家内「あっ!カリニャン(笑)。」

私「2020年って良し悪しを簡単に判断出来ないね(笑)。」

家内「うんうん。生産者や地域でバラツキが実際に多い。」

私「あと、簡単に手の内は明かさない(笑)。ワインを硬く感じる事が多い作柄だよね。」

家内「異常に収穫が早かったからリンゴ酸が多い年だよね。」

私「あと、酒石酸も多いからね。ちょっと苦く感じる。」

家内「このワイン飲んで最初ちょっと苦く感じたのは酒石酸なんだね。」

私「酒石酸の苦味ってティスティングで判断するの難しいんだよね。ドイツ・ワインなら酒石酸に注意してティスティングするから見落とさないけど、赤は難しいよね。」

家内「そうそう。最近の赤ワインはマロラクティックコントロールしたりするから余計だよね(笑)。」

私「レイモン・ジュリアンは基本余計なことしないから、判断の物差しとしてはよいね。後でインポーターさんに分析表を見せて貰おうかな(笑)。」

家内「見せてくれるかな(笑)?」

さらに翌日

私「もしもし、マスキューですけど、2020年のラゼロールv.v.いつもと違ってたよ(笑)。」
インポーターさん「そうですか。実は私たちまだ飲んでないもので…。どうでした?」

私「一言で言うと濃い。とてもフレンドリーで売れると思うよ(笑)。ヴィンテージの性かな?」
インポーターさん「おそらく…。ちょっと調べてみますね。」

ここで時間がかかると予測(笑)

私「実際数はどのくらい入ったの?2019年と比べてどう?」
インポーターさん「それだったらすぐ解ります(笑)。え~と。あっ!2022年は2019年の1/3しか来てません!」

私「やっぱり全体の収穫量は少ないんだな。ありがとうございました!」

大体予想通りかな(笑)?



以下2019年の記述

彼の地で300年以上続くヴィニロンの家系。1980年代より元詰めを始め、ドメーヌ名はシャトー・ミロス。フランス革命後から続く生粋のヴィニロンですね。約20ヘクタールの畑にはシラー7ヘクタール、グルナッシュ・ノワール5.4ヘクタール、カリニャン5ヘクタール、サンソー1.5ヘクタール、アリカント・ブーシェ1.1ヘクタール作付けしています。

この『ラゼロール』は1910年、1944年、1968年植樹の古いカリニャン100%で作った特別なキュヴェ。収穫量はかなり低く25ヘクトリットル。畑の植樹はざっと見たところ1ヘクタール当たり3000本ほどですから1本の葡萄樹からワイン1本くらいの収量かと。

造りはクラシックなマセラシオン・カルボニックによる2週間かけて全房発酵。セメント・タンクで発酵後にプラスチック樹脂性のタンクで14ヶ月熟成して瓶詰め。
フリー・ランだけでなく、プレス果汁を加えることで全体の質感を上げています
。この案配は絶妙。明瞭な果実味、旨みとヘビーなタンニンの折り合う様は甘美。腐葉土、なめし革、ベーコン、チョコレートなどの香りにスモモ等の小粒の暖かみのあるベリーの果実が溶け込む。このクラシックは造りこそがカリニャン特有のチャーミングなスモモの果実味を引き出せる!何人かのお客様にティスティングしていただきましたが、

『マスキューさんが好きな味のワインだね(笑)。』

『この味のワイン、試飲会で何度か飲みましたよ(笑)。』

仰る通り!私の大好きな味わいのワインでございます(笑)。土の香りがして、スモモの素朴な果実味・香りは私の大好きなスタイルでございます(笑)。すぐ飲めて凄く美味しゅうございます(笑)。


※写真はイメージ
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