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ツィナンダリ カヘティ 2023年 ルトヴェリシ ジョージア P.D.O.

販売価格(税込):
1,508
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カヘティ•ツィナンダリ750ml

いつものメンバーでプレ•ティスティングです(笑)!
私「ようやくデイリーな価格のジョージア•ワインを見つけました(笑)。ジョージア東のカヘティ地区のサブゾーン『ツィナンダリ』のもの。
家内「カヘティはコーカサス山脈の麓でジョージア一番の生産地です!P.D.O.はProtected Designation of Origin の略フランスのA.O.C.みたいなものかな。」
Kさん「内陸部ですね。寒暖差も大きいでしょうから期待出来ますね(笑)。」
家内「ジョージアのワインって特殊なクヴェヴリワインが先行したから、値段の高いイメージがあるんだよね。」
Kさん「地面に瓶を生けたやつだね。ユネスコの世界遺産になったよね(笑)。」
私「クヴェヴリワインって結婚式とか特別な時に飲む特別なワインだから高いのは仕方ないけど(笑)、ジョージアのワインはそれしかないみたいに誤解されてるよね(笑)。」
家内「このルトヴェリシはグローバルに打って出た言わば今風のワイナリー。クヴェヴリワインの生産も残しているようだけどね(笑)。」
私「ワイナリーのラインナップを見ると知らない地場品種だらけ(笑)。ワイン用葡萄ヴィニフェラの原形が残っているらしい。」
家内「ロシア圏だからエリツィンやゴルバチョフの禁酒令で葡萄が引っこ抜かれ、品種は減ったらしいけど、それでも50種類程は残っているようですね。」
家内「ウクライナやモルドバ辺りと同じようにロシアに踏み潰される歴史だもんね。」
Kさん「EUから資金が流れてワイン産業が復興するのに一世代かかった訳ですな。」

家内「え~と、この白ワインはルカツティリ85%にムツヴァネを15%ブレンドしたもの。」
Kさん「ロシア圏の品種ですか?聞いたことがない(笑)。」
家内「ルカツティリはかつては世界で3番目に広く栽培されていた品種だって、アイレイン→グルナッシュ→ルカツティリだって(笑)。」
私「これも引っこ抜かれた(笑)?」
家内「今ではトルクメニスタン以外の共和国全てで栽培されている。世界的にもトップ4に入るようね。特にジョージアでは最も多く栽培される重要な品種とか。」
Kさん「フランス、イタリア基準だとグローバルではありませんね(笑)。勉強の仕方間違ったかな(笑)。」
私「飲んだことすらなかった!で、ムツヴァネは?」
家内「え~と、ムツヴァネは「緑のカヘティ」の意味でこれもジョージアでは重要な品種みたい。6種類ムツヴァネはあって、どれもDNAは違うらしい。古い品種なのかな。寒さに強くて糖度、酸が上がる、甘いワイン向きの葡萄品種みたいだね。香りも桃やアプリコットみたいで芳香品種のようです。」
私「ではでは~、まだ若いかな…、乳酸の香りがちょっと強い。」
Kさん「うんうん。一瞬ビオかと思った(笑)。あっ、モダン!ふっくらしてるけど暑苦しくない(笑)。熟成の仕方が上手!」
私「薄っすら樽のニュアンスがあるけど、気が付かない程。果実味を引き立てている(笑)。スティル作戦(笑)。」
家内「古い樽をちょっとだけ使う作戦(笑)。」
Kさん「程よく熟した柑橘類。ちょっとトロピカル寄り(笑)。樽使ってるんだか使ってないんだかのレベル。上手(笑)。」
家内「ブラインドでやって、これがジョージアのワインって解ったら凄いね(笑)。ワインがタップリしてて良いなぁ(笑)。」
私「ケチ臭くない(笑)。旨味の甘さが心地良い(笑)。赤同様の意識かな?」
Kさん「柔らかで、広がりがあって…。心地良いですよね(笑)。落ち着きが懐かしい感じ(笑)。」
私「ニュー•ワールドとは違いますね(笑)。厚みが出てきて大きくなるベクトルを感じる。まあ、グレート•ワインではないけどデイリー•ユースなら十二分(笑)。」
家内「後口にある白胡椒のニュアンスが好ましい(笑)。鶏肉を使ったクリーム煮なんか合いそう(笑)。」
Kさん「強い芳香性のワインではないから逆に食べ物…和食に合わせやすいかな(笑)。」
家内「粕漬けなんかも行けそう(笑)。」





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以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

ジョージアの東に位置するカヘティのPDOツィナンダリの畑からのワインです。土着品種のルカツティリ主体にムツヴァネをブレンドしています。畑の標高は300~800m、粘土質土壌です。樹齢は15~20年、垣根仕立て、栽植密度は4,000~5,000本/haです。収穫は気温がまだ低い早朝に行います。収穫後、セラーに運び選別を行います。葡萄は除梗、破砕し、圧搾します。アルコール発酵はステンレスタンクで10日~21日間、熟成は一部をオーク樽(4年樽、フレンチオーク)で6ヶ月行います。輝きのあるゴールド、白い花、柑橘系の果実のアロマが広がります。口に含むとエレガントで複雑、丸みがあり、バナナを思わせるトロピカルフルーツのフレイバーは、フレッシュな柑橘系の果実の要素にかすかに感じる樽の要素がバランス良く調和していま
す。


ルトヴェリシは、ジョージアの東部カヘティ地方に位置し、品質重視したワイン造りを行うワイナリーです。もともとカヘティに自家畑を所有しワイン生産を行っていた栽培農家が集まって2019年に設立されました。一部には、設立メンバーの一家が持っていたクヴェヴリワイン用の古いセラーもあるため、歴史的には1920年にまで遡ることができます。ジョージアでは葡萄の収穫を「ルトヴェリ」と言い、昔から家族、親戚、友人達が集まって行われていました。ワイナリー設立のアイディアは収穫の最中に生まれたため、「ルトヴェリシ」というワイナリー名にしました。8000年という長い歴史を持つジョージアのワイン造りへのリスペクトも込められています。


現在、ジョージアのカヘティ全体で150haの畑を所有し、自家畑と買い葡萄からスティルワインやスパークリングワイン、2013年に世界遺産に認定された伝統的なクヴェヴリ(卵型をした素焼きの甕)で醸造したワイン、蒸留酒のチャチャなどの生産を行っています。醸造を行うセラーはカヘティのシャラウリ村に位置し、最新の醸造設備、分析のためのラボを備えています。また、同じ敷地内にクヴェヴリワインを醸造する別のセラーがあります。醸造は主任ワインメーカーのギオルギ バブニゼを中心とするチームによって行われています。年間生産量400万本 、世界各国に輸出しており、設立からわずか5年ですが、ジョージアで最も権威があり、影響力があるビジネスのアワードで「GOLDEN BRAND」* に選出されています。



ルトヴェリシでは、畑での作業が品質の高いワインを造るために最も重要なプロセスの一つと考えています。葡萄は垣根仕立て、場所によっては土壌流出を避けるためカヴァークロップを植えています。畑を定期的に観察し、害虫や病害の発生をモニタリングしています。オーガニック栽培に重点を置きながら、状況に応じて様々な防除方法を組み合わせ、環境への負荷を出来るだけ軽減し、薬剤の使用を必要最低限に抑える、IPM(Integrated Pest management)*と呼ばれる総合的な病害虫、雑草の管理方法を採用しています。

通常は雨水に頼っていますが、雨が降らず、畑が乾燥している時はドリップ イリゲーションを行います。畑の土壌をモニタリングしながらオーガニックまたはバイオダイナミックの肥料を与え、葡萄が健全に生育出来るようにしています。また日当たりを良くするために密集した葉や枝を落とす作業を行います。収穫の前には葡萄の熟度、酸度、糖度を分析し、収穫時期を決めます。収穫は早朝、気温が低いうちに行います。完熟した葡萄を手摘み、又は機械で収穫し、セラーに運び選別を行います。


カヘティ地方はジョージアワインを語る上で最も重要な産地で、国内葡萄栽培面積の70%以上、収穫量の93%を占めています。29あるPDOのうち20がカヘティにあります。内陸で黒海の影響をほとんど受けず、大コーカサス山脈からの寒気も加わる為、西部より乾燥しています。全般的に穏やかな亜熱帯性気候となり、年間降水量、積算温度は南フランスと同じくらいです。

高品質なカヘティのワインは、ルカツィテリ、ムツヴァネ、サペラヴィ等、カヘティの土着品種を使って、ヨーロッパ式と伝統式醸造のどちらからも造られます。現在、多くのカヘティ ワインはヨーロッパ式で造られていますが、クヴェヴリを用いた醸造法は歴史的にみても非常に重要で、世界でも類をみない独特な製法となっています。クヴェヴリを用いた醸造法は幾つかありますが、その中でもカヘティの製法が歴史的に最も古く実用的で海外でも注目されています。
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