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イタリア ピエモンテ ランゲ・ドルチェットDOC　赤 750ml

2008年以来の久しぶりの入荷となりました!

泣きそうなほど私は嬉しいです(笑)。

このワインは、ドルチェットの名を高め、歴史に名を残すワインとなる予感がします。バローロに名を残したアルド・コンテルノの新たなる挑戦だと思います。

基本的に木樽は一切使わずにステンレスタンクのみで8ヶ月の熟成を行い、瓶詰されます。ネビオーロと違い熟成が早く香りよりふくよかな味わいに特徴のあるドルチェットの品種特性を最大限生かす意図です。余分な樽香を加えずブドウのフレッシュなアロマと果実味の真っ向勝負です。ブドウ栽培に自信があればこその力技。

出来上がったワインはフルボディーでありながらバランスが良く、今風の余分な甘みのない風格のあるワイン。赤いベリー系やブルーベリーなどの果実味のボリューム感は堂々としたレベルです。うーん。

やられた!

ワインの中に何かが棲んでいるような気がします(笑)。

今やバローロの頂点とされるアルド・コンテルノが真剣につくったワインがこの価格ですから、お見逃しないように!これはバローロの最高峰アルド・コンテルノがバローロ同様に栽培したドルチェット種のワインなのです。

バルベーラやドルチェットは普段自分達で飲む用のワインとしてバローロではつくられています。それでもここ10年あまりで、バローロに次ぐ2、3番手のブランドとして有名になってきました。バルベーラ・ダルバではモンテツェモロはバリックを使うことでブルゴーニュのグラン・クリュ並のワインを作り名を馳せるほどでした。でも実際に美味しいバルベラやドルチェットは地元で消費され日本には回ってきません。 特にドルチェットに至っては安い大量生産のつまらないワインばかりです(笑)。良い印象がない方が多いはず(笑)。

また、ワイン評論家もバルベラやドルチェットは低く評価しがちです。バローロのブランドを守るため、バローロを凌ぐスコアが付けられないようです(笑)。

このワインには我々の知らない極上の日常があります。人に飲ませるより自分達で飲むために造ったワイン。彼等が微笑みながらこのワインを飲んでる姿が連想されますね(笑)。