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ラベルに描かれている人物はガスコーニュの英雄ダルタニアン(三銃士の主人公)です。
写真はイメージ
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「カ〜ンとしたワイン」?
突き抜ける明るさ。
明るさには 健全さ、暖かさ、新鮮さがあります。
いままでのガスコーニュ(マディラン)の赤ワインでは出せなかったフレッシュ感があります。
どうしてもなかなか開かないタナ種をやわらくするためメルロ種を混醸することで、この問題を解決しました。
このマディラン地域ではワインの硬さを解消するためミクロオキシデーションという技術が開発されました。
ただブリュモンさんは「ミクロオキシデーションはやらない。発酵が途中で止まりそうな時に少しだけやることはあるが、あくまで急場しのぎ。あれはドーピングのようなものだから」と語ってます。
品種構成と熟成の仕方によってワインに柔らかさを与えようと考えているのです。
なるべく人の手を加えない方法をよしとする哲学が伺えます。
全て人為で行なうことをよしとしない訳です。
過度な人為はアペラシオンの原則を壊すことを知っているのです。
そんなブリュモンさんの心意気が伝わるワインです。
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