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コート・デュ・ローヌ ２００６年 ドメーヌ・ロッシュ・オードラン再入荷いたしました。
２００５年ヴィンテージが好評のうち完売してからようやくの入荷です！２００６年はアルコール分１４パーセントと高めですが、どうやらとんでもないヴィンテージみたいです。
セパージュはグルナッシュ８０％、カリニャン１０％、ムールヴェドル５％、シラー５％となり、２００５年のグルナッシュ６５％、シラー３５％とはスタイルが変ってきています。作柄に由来するのか、スタイルを変えようとしているのか、まだわかりませんですが、複雑味を与えていることは確かです。
飲んでみてビックリするのは凝縮感です。
『ネクター』
と思わず言うほどの果汁の濃さはグレートワインのレベル！
果汁の濃さだけで比べても新世界の５０００円以上のレベル！
うーん。
言い古された評論家の陳腐な言い方ですが、「ケースで買うべきワインです。(笑)」
ローヌでは暖かいヴィンテージのワインは酸が隠れて味わいが籠りがちですが、相変わらずフィネスのあるスタイルはさすがです。
これだけの濃さがありながら滋味深い酸があります。
ローヌで高く評価される所以です。
さすがロッシュ・オードラン！
ローヌナンバーワンの作り手なんでしょうね。
あと嬉しいことに前回２００５年ヴィンテージは１６５０円税込みで販売いたしましたが、今回２００６年ヴィンテージは１４８０円税込みと破格の値段でご提供させていただきます。
完売の折にはお許しを！
・1480円
以下は、2005年発売時のコメントです。
またまたローヌと言うなかれ？
フランス南部コート・デュ・ローヌでは、その恵まれた自然条件の下、健康的な力にあふれた親しみ易い味わいの赤ワインが生産されます。
また２００５年はコート・デュ・ローヌの良作年です。
またワイン価格高騰の昨今、味わいの割にお買い得なローヌのワインを扱うことが増えました。
そんな中でもこのワインは、コート・デュ・ローヌ本来のフレッシュで濃厚な果実味そして特筆すべきフィネスがあります。
ローヌの良いワインは噛めるような果実味があるものの、味わいが一本調子になる傾向があります。
しかし、ドメーヌ．ロッシュ・オードランのワインは味わいに深みと複雑さがあり、長い余韻が非凡さを示します。
このアペラシオンでは最も完成度が高いワインです。
セパージュはグルナッシュ６５％シラー３５％と特別変わった割合ではないのですが。
ドメーヌ．ロッシュ・オードランは、ブドウ栽培農家だった父から畑を受け継いだ現当主ヴァンサンが、１９９８年に醸造場を設立。
以来、著名ネゴシアンにワインを販売しながら、自分の銘柄でもリリースをしています。
「私は何も手を加えることなく、ただ自然の力に任せている。その敬意の結果は、繊細さ、上品さ、そして複雑さとなり確実にワインに表現される。」
とヴァンサンはアッサリ語ります。
彼の言う通りのワインです。
ただ、ローヌの生産者がまだ行き着いてないレベルですから、とんでもない努力が払われているにちがいありません。
脱帽ものです！
ロバート・パーカーが高く評価するのもわかりますね。…私の方が高く評価してますが(笑)…
・1480円
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