ピエルソン キュヴリエ ブリット キュヴェ プレステージ N.V.グランクリュ
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シャンパーニュの中心部モンターニュ・ド・ランスにあるグランクリュの村ルーヴォワに本拠を置くリコルタン マニュピュラントです。
ルーヴォワというとブージー村の影に隠れてあまり知られていません。(ブージーのピノノアールに比べて線がやや細い傾向がありますが)実際村にあるドメーヌは数軒しかありません。(人口300人ほどの小さな村です。)ローラン・ペリエが大地主の村となっています。 彼は他にもブージー、アンボネイ、アイ村に4.5ヘクタールのグランクリュの畑を所有しています。 このシャンパンは1998、1999、2000年のグランクリュのピノノアールのみ(ルーヴォワ主体)でつくられており、瓶熟成は4年ほど行われています。 また彼のシャンパン造りの徹底ぶりは なんとフリーランジュースを捨ててしまうほどです。収穫してタンクにブドウを入れた際にブドウの重みから自然に流れ出るジュースを捨ててしまうのです。本来は一番珍重される果汁なのですが… 「フリーランジュースはプレス機を洗った水やブドウについた泥や汚れを多く含んでおり、どうしても泥臭い果汁となってしまうから」だそうです。 ですから彼は4000キロのブドウから2000リットルの果汁しか搾りません。(通常4000キロのブドウから2550リットルの果汁を得ます。2番搾りの果汁も使いません。) まあ、その是非は別にしても、その朴訥な人柄からは想像もつかないこだわりです。 また、農薬やSO2の使用も極力排除するやり方をとります。発酵も低温で行い、SO2の添加が極めて少ないためマロラクティック発酵にそのまま移ります。 しっかりしながらもエレガントなフランボワァーズの香りが、美しい余韻と共に調和しています。 雑味がありません。 かなりお買い得なシャンパンであることは間違いないですね。 |
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