フメン 2008年 エリオ・オッテン イタリア ヴァレ・ダオスタ州
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>> ラベル写真 |
お待たせいたしました。『フメン』の入荷です。
あれ? インポーターさんは『フメン』と表記し、日本語訳のジャンシス・ロビンソンやヒュー・ジョンソンの本では『フーミン』、私自身がイタリア語の造詣がありませんからさらに解らない! 困ったことですが、ここはインポーターさんの顔を立てて『フメン』ということで、手を打って下さいませ。(個人的には『ふーみん』が好きなのですが…。) このフメンという品種は彼のヴァレ・ダオスタにおいては、もともとブレンド用の品種に過ぎません。頑強な性質ゆえ単一のワインとはならない品種です。ところがエリオ・オッテンは収穫後15〜20日間乾燥させてから発酵をはじめてこのワインをつくりました。アマローネやパッシートの発想です。(実際アマローネはもっと長く乾燥させますが。) 味わいはまず飲んでビックリの酸、まるで「梅干し」(笑)。ゆっくり味わうと途方もない深さ、さらに時間が経つとネットリとした舌さわりはまるで上質なポムロール。赤いプラムのアロマは渦巻いています。 驚きのグレートワインです! こんなワインがあるなんてビックリしました。 あとラベルをみてさらにビックリ。なんとアルコール分が13%なのです。アマローネのような技法を使いながら13%で押さえています。ベストなアルコール分なのです。これほどの凝縮感がありながら、一番飲みやすいアルコール分でワインを作り上げるとは!冷涼で雨の多いヴァレ・ダオスタではありますが、このデメリットを乗り越えるエリオ・オッテンの力量に脱帽です。 エリオ・オッテは2007年に瓶詰めをはじめたばかりと知り、またビックリ! 天才あらわる! 6本のみの入荷です。お早めに。 ・2730円 / 税込 |
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