『アケルン』2005年 バジリウム アリアニコ・デル・ヴルトレD.O.C.
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お待たせいたしました。あのバジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレが新入荷いたしました!
前回2004年ヴィンテージで入荷し、昨年のマスキュー『心に残るワイン』のトップアイテムとして多くのお客様から高く支持されたワインです。 前回同様今回もいわゆる訳あり入荷です。前回の入荷はバジリウムがディオメーデに買収されたことで、残った在庫処分品として放出された超お買い得ワインとして販売できました。 じつはまだあったらしいのです(笑)! 考えてみると、アリアニコ・デル・ヴルトレは熟成期間が長く、3年を越える熟成はざらのワインです。ですから販売前の熟成中の在庫があっても不思議はありません。 今回の入荷は前回と違った地域の『アケルン』にある畑のワインです。 味わいは2004年より力強さがあります。2004年はもう完全にできあがった状態での販売でしたが、2005年はまだあと何年後かでピークに達するような気がします。全体のボリューム感があり、現時点でも説得力があるのですが、まだ隠れている部分があると思います。 うーん。 アリアニコ好きの私には堪えられません。 二年連続でマスキュー『心に残るワイン』となるのは確実です。こんなにコストパフォーマンスの高いワインに当たると、商売冥利に尽きます。 お見逃しないように! ところでこのワイン、規格は2004年ヴィンテージと同じ三年以上寝かせた「ヴェッキオ」のカテゴリーになります。2004年は2500〜10000Lの木製大樽(新樽20%)で24ヶ月熟成した後、225Lのバリック(新樽40%)で12ヶ月熟成し、その後瓶内熟成を12ヶ月ほどして出荷します。驚くほど手間と気を使っています。樽熟成の最後にバリックを使うとは!新たなチャレンジであり、果汁の濃さに自信がある証です。2005年も熟成方法は基本的には同じですが、最後に使うバリックを新樽100%で使っています。2005年はスケールで明らかに2004年を凌いでいますから、その力に見合ったバリックの使い方をした訳です。 バリック100%を使う悪魔のような大胆さ、ぶどうの出来具合で熟成方法を調節する天使のような繊細さ(諺とは逆ですが(笑))。 イタリア人って天才だとつくづく思えます。 ・1440円 / 税込 |
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