クレマン・ド・ロワール ブリュット ラングロワ‐シャトー
|
|
>> ラベル写真 |
クレマン・ド・ロワールの大御所ラングロワ‐シャトーのスタンダードキュヴェです。スタンダードクラスなのですが、とてもしっかりした味わい。フレッシュネスがありながら飲み応えもしっかりしています。シェナン・ブラン60％、シャルドネ20％、カベルネ・フラン20％の割合のセパージュはバランスの良さを体現します。白い花の香りは可憐で、全体を引き締めるタイトさによって上品さが備わっています。キメの細かい泡立ちも味わいに上手く作用しています。
うーん。 確かに飛び抜けた濃さや凝縮感はありませんし、深遠な複雑さはありません。でも旨さに欠点はありません。雑味や粗さ、泡立ち泡もちの悪さ、液体の緩さ、味わいの不明瞭さなどもありません。 とても高いレベルのスタンダード感（笑）なのです。 最上級キュヴェの『カドリーユ』は4年以上の瓶熟成を経てつくられる揺るぎのない絶対的な味わいのスパーリングワインですが、このキュヴェは完成度の高い非の打ち所のないものと言うべきかも。 ランクの違いというより、もともとの設計図からして違うワインと考えるべきですね。 シュンパーニュ至上主義の貴方！是非お試しあれ！ 目から鱗のハイコストパフォーマンスなのです。 ・1980円 / 税込 |