ラクリムス ローブレ 2008年ヴァルサンソ スペイン リオハD.O.赤 750ml |
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バハ リオハの南西のイェルガ山の麓でつくらるテンプラリーニョ100%のワインです。
生産者のヴァルサンソは1810年創業の老舗ボデカ。現在リオハやルエダにワイナリーを持ち、リベラ・デル・デュエロやトロでもワインつくりをしています。当主のハビエル氏は農業工学技術者で土壌分析のスペシャリストとのこと。 リオハの中だと比較的低くみられがちなバハ・リオハ。どうしてもアルタ・リオハの二番手と言われがちです。アルタ・リオハに比べ標高が低く沖積地が広く、出来るワインもタイトさに欠ける嫌いがあるのが一因です。ただこのワインは標高1000メートルほどのイェルガ山の麓にありますから、一般に言われる低地のバハ・リオハとは別の産地と考えるべきです。 味わいは厚みがあり、ふくよかなタンニンは上等な証。赤いベリー系の果実は透明感があり、丁寧なつくりの賜物です。 新樽100%で6ヶ月のみの短い熟成期間が良い方向にワインを作り上げています。くどさがなく明瞭で、樽由来のタバコ、チョコレート、甘草などのニュアンスがバランス良く溶け込んでいます。濃くて豊かな果実味に深みと複雑さを与えています。コストかかってますね(笑)。 うーん。 飲み手のツボを心得てます(笑)。 リオハと言うと、完成したワイン産地と思ってましたが、認識を新たにしなくてはいけませんね。どんな産地でも努力し、進歩を目指す生産者はいます。こんな思いがするコストパフォーマンスの高い良品です。 誰が飲んでも1350円とは思わないはずです(笑)。ワイン好きのお友達を騙しましょう(笑)。 ・1350円 / 税込 |
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