コート・デュ・ルーション 白 ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトー・サン-ロック 2010年
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樹齢70年のグルナッシュ・ブラン80%とマルサンヌ20%で造られます。
この白ワインは、ルーションにありがちな重ったるさがありません。 このドメーヌの他のワインとはイメージがまるっきり違います。 もちろん造りはラファージュさんらしく低収量、収穫は手摘みです。クールマセラシオンの後、低温発酵し12月には空気を入れないように瓶詰する念の入れよう。 逆に、酸が十分ありながら重さに作用しないで、フレッシュネスに繋がる造りをしているようです。ですから抜栓後に崩れない堅牢さがあります。うまく酸をコントロールする技です! うーん。 一本取られました(笑)。 洋梨のフレッシュな果実味は冷涼な産地を想像させます。南フランスの白ワインに有りがちなモッタリ感がありません。あまり冷やし過ぎると通り過ぎてしまいそうになりますが(笑)、常温で飲むと軽やかさに潜む密度感にビックリします。エレガントさと強靭さが成り立つバランスの妙。崩れる様が想像できない完成度の高さがあります。 『白ワインの命は酸!』とメッセージを送っているかのようです。 ・1680円 / 税込 |
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