『ドンナルーチェ』2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ
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>> ラベル写真 写真はイメージ |
『ドンナルーチェ』が2010年ヴィンテージで再入荷しました!
一時期もう生産中止の噂が出て、悲しい思いをしましたが、これで一安心です。 2010年は2009年より天候が良かったため、逆にアルコール分が高くなり過ぎて酸が細る危険が心配されましたが、2010年も変わらぬ13%のアルコール分で出来ています。基本的にこのワインは遅摘みされますから、葡萄の糖度の調整によりベストの状態にしたようです。 うーん。 さすが! 『遅摘みの小宇宙』『果実の万華鏡』私が勝手につけたキャッチフレーズですが(笑)、間違いなく2011年『心に残る白ワイン』なのです。(これもまた私の勝手な評価です。) あとポッジョ・レ・ヴォルピの最上級フラスカーティ『エポス』2009年も同時に比べていただくつもりですから、さらにお楽しみに(笑)! これでポッジョ・レ・ヴォルピのなんたるか?目指すところが解るかも? マルヴァジアの魔術師、ポッジョ・レ・ヴォルピの最高級銘柄『ドンナルーチェ』の登場です。 セパージュはマルヴァジア・デル・ラツィオ60%、グレーコ30%、シャルドネ10%です。 アルコール発酵後、約二ヶ月の樽熟成をしますが、共にフレンチオークの大樽で行われます。このため樽由来の成分の溶け込みが良く、過剰な樽香がありません。 あと遅摘みしたマルヴァジアはミネラルの質感たっぷり。完熟したフルーツや薔薇などの花の味わいはまるで万華鏡。 さすが魔術師(笑)。 うーん。 アルザスのヴァンダンジュ・タルディヴとゲヴァルツ・トラミネールを混ぜたよう(笑)。残糖分はないドライな仕上がりですが、グリセリンの甘さが圧倒的!粘性の高さはグレーコによるものでしょうか?この点フラスカーティーとは別物です。 エレガントでありながら極めて華やか!深く厚みがありながら、重くない! 魔術師(私が勝手に名付けました。)ポッジョ・レ・ヴォルピの到達点なのです。何たってアルコール分13%の中に完璧な小宇宙をつくってしまいます。完璧な管理技術があるはず! 確かにマルヴァジアほど様々な顔を持つ葡萄品種も珍しいのですが、唯一無二のワインであることは疑いようがありません。イタリアワインはD.O.C.やD.O.C.G.の法律で選ばず、生産者で選ぶべきだと実感します。 衝撃的です(笑)。 ・2340円 / 税込 |
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