『ロス・カルドス』シャルドネ 2010年 ヴィーニャ・ドーニャ・パウラ
アルゼンチン メンドーサ ルハン・デ・クージョ 白 750ml

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まず印象的なのが熟したパイナップルの甘い香り。遅摘みによるハニーなニュアンス。シャルドネらしい白い花の香り。

雑味がなく、くどさがないクリアさがあります。丁寧な栽培・醸造が伺えます。

ワインには程よいミネラル感があり、浮つきません。酸は全体をバランス良く引き締め、緩さを上手くコントロールしています。暖かい土地を思わせるのですが、ちょっと違う。非常にまとまりが良いのです。

うーん。

アルゼンチン最良の栽培地ルハン・デ・クージョならではのスタイル。

あとアルコール分が13.5％と程よいのが、まとまりの良さに作用しています。

実に良く出来ています。去年の春に収穫したワインとは思えません。完成度の高さにびっくり。何か裏技を使っているのでは？と疑いたくなる出来なのです。

・1215円 / 税込