アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ
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>> ラベル写真 写真はイメージ |
2009年から2010年にヴィンテージが変わりました。アルコール分は13.5%とアップ。
2010年は糖度が高かったようですね。 飲むと明らかに2009年とは違います。スケール感がワンランク上ですね。液体自体の濃度が違います。「こんなに濃いんだ!」イレギュラーなストレスがなく、酸もしっかりしているし、無理に遅摘した感じまありません。タンニン由来の苦みもありません。 うーん。 2010年のエミリア-ロマーニャは良さそうですね(笑)。価格はそのままですが、かなり良いと思います。 でも逆に軽い方が好みの方には合わないかも…。難しいところです。ただコストパフォーマンスの高さは確実に増しました(笑)。
以下は2009年販売時のテイスティング・ノート 美食の地エミルア・ロマーニャ。桝久はこの地のワインをあまり扱っておりませんでした。ワインの種類、バリエーションともかなりの数がありますが、なかなか「これぞ!」というワインにあたりませんでした(価格も含めて)。水っぽくて線が細かったり、良くても異常に高かったりとあまり縁がありませんでした。 ようやく良いのが見つかりました(笑)。 ふくよかで質感のある舌触り、奥行きのあるフローラルな香り。いかにもアルバーナ種らしい味わいです。後味にハニーさが加わり美しい余韻。遅摘されたコストパフォーマンスに優れた良品です。 生産者のファットリア・モンティチーノ・ロッソは2000年にワインセラーをつくり、近代的な醸造設備を設置しました。そして、新な投資により飛躍的に品質が向上し、一躍脚光を浴びるワイナリーとなりました。 もちろんそれはエノロゴ、ジャン・カルロ・ソヴェルキアの指導と、オーナーのゼオリ兄弟の努力によるところです。 一流の巨匠と呼ばれる前の今こそ、気軽に楽しめるワインです(笑)。 種のタンニンが溶けていますから、温度が上がるとやや苦く感じますが、冷やすことで解消します。良く冷やして飲むことをお勧めします。しっかりした味わいですから、冷やしても充実感があります。 ・1240円 / 税込 |
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