『グレーコ』ベネヴェンターノ 2011年 ダブルニ・ドムス
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マスキュー白ワインのニュー・スター誕生です!
『グレーコ』って良いですね(笑)。 膨らみがありタップリしてて、桃や柑橘類のフレーバーもタップリ。ともすれば派手過ぎて下品になりそうですが、しっかりとした構造がありますから、揺るがない良さがこのワインにはあります。アフターの美しさも立派。『グレーコ』の良さを引き出すだけでなく、ワインとしての構成の素晴らしさバランスの良さが光ります。フレッシュ&フルーティーでありながら濃密、不思議な上品さがあるのです。アルコール分が12%で納まっているところに秘密がありそうですね。 うーん。 実に良く出来ています。 今までにないスタイルです。 このワイン、カンパーニャ州アヴェリーノ県の銘醸ワインが集中するベネヴェントの『グレーコ種』100%で造られます。雑味がありませんから、栽培から醸造、瓶詰まで細心最良の状態で造られたことは疑いありません。とくに全過程での低温管理を徹底しています。それとマロラクティック発酵を行わないことが特徴です。通常暖かなイタリアではマロラクティック発酵は自然と行われます。このため酸の少ない、厚みのある白ワインが通例のスタイルとなります。ところがタブリニ・ドムスはマロラクティック発酵が起こらないよう低温で管理します。その結果、このような驚くほどアロマチックな白ワインを造りあげました。(もちろん葡萄果自体の良さは必要です。) うーん。 これほど『グレーコ』の特徴をアロマチックに表すワインは初めてです。技術の進歩は凄いのです。あとコストパフォーマンスの高さもビカイチ! 衝撃のマスキューデビューなのです(笑)。 |
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