シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン「ラ・シャペル ヴィエイュ・ヴィーニュ」 2010年 |
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フランス ロワール 赤 750mlロワールの貴腐ワインの産地として有名なボンヌゾーの宗主、シャトー・ド・フェルの赤ワインです。アペラシオンは甘口の白ワインだけですから、このワインはアンジュのアペラシオンになります。 カベルネ・フラン100％で造られる濃密な味わいのワインです。木樽も使用しませんから、果実味の直球勝負なのです。ベリー系のフランボアーズなどの果実味は、ジャムやコンポジャムやコンポートのような濃密さ。隙が無いほどの密度感です。 2010年は、アルコール分は12.5％と、このアペラシオンではバランスが取れたヴィンテージ。無理のない溶け込みの良さはエレガント。やはりイレギュラーのないヴィンテージ、近年では一番かも。まだ香りや濃密さが表に出ていませんが、徐々に現れるはずです。 じつはマスキューでは2006年ヴィンテージ以降久しぶりの再入荷となりました。2006年が完売してからしばらくご無沙汰してしまいましたが、アンジュのワインでシャトー・ド・フェルに代わるワインは無く、やはりこれに戻りました（笑）。ロワールを代表する赤ワインかと。 あとラベルの表記がやたらと長くなりました（笑）。もともとフェルの心臓部とも言える区画名『ラ・シャペル』がこの赤ワインにも付いていますが、恐らく『ラ・シャペル』をブランド名として使い始めたようです。だって『ラ・シャペル』にはカベルネ・フランは植えてないはずです（笑）。 でも優良なワインですから、許します！ ・1440円（税込） |
