ブルゴーニュ シャルドネ 2007年 白 ドメーヌ・ポール・ガロデ 750mlガロデはコート・ド・ボーヌのマイナーアペラシオン(笑)、モンテリの功労者であり、優良な造り手として高く評価されてます。このアペラシオンはムルソーとヴォルネイに接する好立地なのですが、逆に陰に隠れてしまった感があります(笑)。豊満でミネラル感のある良いワインができるのですが。 現在ポール・ガロデはモンテリ以外にムルソー、ピュリニー・モンラッシェにも畑を所有し、白ワインのスペシャリストの道を進んでいるようです。(かつてはコント・ラフォンの契約栽培農家だったらしいですから、納得します。) このワイン、ムルソー村の74号線よりのブルゴーニュACの二つの区画合計2ヘクタールでつくられています。 平均樹齢55年と25年の古木の区画のワインですからしっかりした濃さ、ミネラル感があります。低収量で丁寧に栽培されてます。 しかも醸造・熟成は1/3がステンレスタンクで2/3がバリックによります。クドクなり過ぎずフレッシュな酸があり、しかも厚みがあるのはこの手法によるのですね。100パーセント木樽発酵・熟成だとワインがクドクなりがちです。この点ポール・ガロデの手腕の高さを感じます。近い将来白ワインの名手としてスターダムにのし上がる予感がします。 この価格帯でここまでの白ワインを造る生産者はいません。 自身のワイン造りに、決して妥協しない姿勢は立派です。 ・2350円 / 税込 |
│店主紹介│地図と住所│桝久にメール│特定商取引(送料等) │チーズ │ブログ│カゴの中身 │
(C)Copyright 2005-2012 by 株式会社桝久商店 & フクモト・ロジスティック・システム