ブルゴーニュ・アリゴテ2005年
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アリゴテ種100パーセントのワインですが、なんと1870年に植えられてから現在までその30パーセントしか植え替えをしてないという超老木からつくられるワイン!ですから平均樹齢100年以上で一番古い樹は140年という驚異のワインです。
通常畑は定期的に改植することで一定の平均樹齢を保ちます。そうすることで安定した収量を確保することができます。 おそらくこのアリゴテの畑は自家消費用であるため、畑が古くなることによる低収量を気にしないでそのままでいたと考えられます。 また、常識では考えられない樹齢は常に低収量を徹底したことと養生の良さがなければ有り得ません。 普通でしたらとっくに枯れています。 味わいはまさにアリゴテなのですが、あの尖った酸のニュアンスがないのです。 栗の強い香と広い奥行きは、別次元のアリゴテです! 木樽は使っていませんから、純粋な果実味だけで勝負しています。 飲み手がたじろぐほどです |
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