リカーゾリ家はキャンティークラシッコ ブローリオに1000年にも及ぶ歴史をもつ名家。
気難しくて ややもすると飲みにくいワインになってしまうサンジョヴェーゼ種。
それに 他の品種をブレンドすることで その欠点を補うという方法を確立し、現在飲まれているキャンティーの基礎を作り上げたのが、現当主F・リカーゾリ氏の祖先バローネ・ベティーノ・リカーゾリでした。
長い歴史のなかで低迷していた時期があったというリカーゾリですが、現当主の活動によってみごとに復活。
力強く、一本芯の通った味わいのなかに、エレガントさ、やさしさを感じさせるワイン。
モダンな濃い香味と言い切ってしまえない何かがある。
日本のお香のような?う
まく表現できないけれど、どこか奥ゆかしさを感じるワインです。
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