シャトー・デュック グラン・レゼルヴ 2009年 |
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フランス コート・デュ・ローヌA.C. 赤750mlデュックの2009年が入荷しました!2007年の後2008年をジャンプしての登場です。 アルコール分は14%と2007年より0.5%高め。2007年より糖度は上がったようです。 値段は下がりませんでしたが(笑)。 今デュックはあのレストラン『タイユ・ヴァン』の定番として評価が上がっているようですね。 日本に輸入されてからずっと追いかけているドメーヌです(笑)。2008年が悲惨だったので心配でした。とりあえず出来栄えは満足いくレベルを越えています。 あー。良かった(笑)。 シャトー・デュックはコート・デュ・ローヌ地方ヴォークリューズにある18世紀初頭から続くシャトーです。現オーナーのベルナール・プラティエ氏は画家ですが、ワイン生産に情熱をもち、シャトー・デュックを相続した後数年間畑を自然の状態に戻すため、ワイン生産を休止します。農薬の使用を避け、耕作も馬を使うほどです(100年以上前の農業として新聞で取り上げられたほどです。)そんな努力の結果はプラティエ氏の初ヴィンテージで早くもあらわれます。アシェット社のワインガイドで最高の3つ星を獲得したのです。(ただし、コンクールに応募したのはこの1回のみで、以降は自分から宣伝するようなことはしません。)現在では、ヒュー・ジョンソン『ポケット・ワイン・ブック』でローヌ最良のワインメーカーの一人としてリストアップされています。 こんな稀有な生産者ですから、ワインの生産量が限られており当店でもホームページにアップすることができませんでした。そんな当店の裏メニュー的な生産者です。 このコート・デュ・ローヌ グラン・レゼルヴはシャトー・デュックのフラッグシップワインです。グルナッシュ60%、シラー、カリニャンを使用しています。 口に含むとすぐ「きれいな甘さと凝縮感、テリ」のパワーに圧倒されます。奥行き、余韻の長さはまさにグレートワインです。ただ、それらが押しつけることなく、あくまでも自然に存在しているのが凄い。豊かに深い香味です。やがて、こんがり焦げたロースト香や黒胡椒・甘草・コーヒーのニュアンスが顕著になってきます。はじめはやさしく懐かしいおいしさ、後半はエキゾチックで力強いおいしさが楽しめます。 豚肉のソテーなどに合わせると肉の脂ときれいな相性をみせてくれます。手のこんだ料理にも、家庭料理にも合う守備範囲の広さも嬉しいお勧めワインです。 ・2700円(税込) |
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