ジンダリー シラーズ 2008年
オーストラリア シラーズ 赤
大規模で合理的なワイン造りをするオーストラリアの良品です。
かなり広い地域からつくられるブドウをブレンドしてワインをつくるため、「安酒、格下」などと悪く言われることがありました。しかし、濃くて果実味たっぷりのオーストラリアスタイルはフランスの薄く高いワインのアンチテーゼとして世界のワイン生産に大きな影響を与えました。
やっぱり安くて美味しいワインがいい!
おすすめはシラーズですね。フランスのシラーと比べると柔らかくてブルーベリーの強い香りが特徴です。最もオーストラリアに適応した品種です。シラーの本家フランス ローヌ地方とは違った味わいは、独自で別物と考えるべきですね。
野外でのバーベキューや炭火焼肉には最適です。ブルーベリーの甘い香りの後に続く黒胡椒の香りがベストマッチします。あまりにも焼肉に合うから野菜を食べるのを忘れるほどです。
また、ラベルに描かれている亀の絵ですがアボリジニの創造神話で幸福のシンボルだそうです。なんでも、アボリジニの狩りの成功を導く生き物だそうです。
>> 新世界(オーストラリア)のワインについて
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