ワイン専門店マスキュー
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恐れ入りますが、こちらの桝久商店ホームページから改めてお探し下さい。

ドーニャ・パウラ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年
アルゼンチン 赤 750ml

Dom Perignon

>> ラベル写真

当店でご好評いただいていますロス・カルドス マルベックをつくっているワイナリー ドーニャ・パウラのワインです。ロス・カルドスはステンレスタンクで熟成していますが、ドーニャ・パウラはバリックを使った樽熟成したレンジのワインです。

ドーニャ・パウラのレンジもいくつかバラエタル(メルロ、マルベック、シラー・マルベック)がありますが、面白いことにカベルネ・ソーヴィニヨンが飛び抜けて美味しいのです。(マルベックは以外とショボイのです。)
味わいはカシスリキュールのようなカベルネ・ソーヴィニヨンらしい香りが、緊張感のある酸によって支えられてます。
まさに、ボルドーの限られた聖地のみで表現されるあの味わいです!

逆にロス・カルドスのシリーズではマルベックが秀でて美味しいのです。(カベルネ・ソーヴィニヨンはショボイのです。)
聞いたところ、同じカベルネ・ソーヴィニヨンでもステンレスタンク熟成用のワインと木樽熟成用のワインではつくりと畑が違うようです。

なるほど!

そこには、微妙なテロワールの差異があるのですね。

両者のワインは共にメンドーサ州のルハン・デ・クージョというアンデス山脈の麓の沖積平野でつくられます。
標高は2000メートルを超える程の高地です。太平洋からの雨雲はアンデス山脈に阻まれ、年間の降水量は150〜400mmと極めて少ないため、アンデス山脈の伏流水で灌漑を行なっています。
ただ、かなり制限した状態で灌漑を行なっているため、灌漑してつくられるワインにありがちな欠点が感じられません。
昼夜の寒暖差が大きいため酸も多くあります。
また、灌漑に使っているアンデスの伏流水にはミネラル分が多く含まれているため、出来上がったワインにもかなりのミネラルを感じます。
灌漑してつくられるワインが嫌いな私には衝撃です。

まあ、造り手はステファン・ガンドリーノを中心にあのラファージュさんも加わっているのですから、まさにドリームチームです。

驚きの味わいとコストパフォーマンスです。

ピノノアールでも成功したら、フランスワインはまさに落城です。

販売一時中止


エステート・シラー‐マルベック 2008年 ヴィーニャ・ドーニャ・パウラ

エステート・マルベック2008年 ヴィニャ・ドーニャ・パウラ

ドーニャ・パウラ セレクション・デ・ボデガ マルベック 2005年

ドーニャ・パウラ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年

ロス カルドス マルベック 2007年 ドーニャ・パウラ

>> ドーニャ・パウラのブログ記事


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