ウィマーラ ピノ・ノアール 2010年 ローガン・ワイナリー
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>> ラベル写真 |
お待たせしました。お買い得のピノ・ノアール登場です!
あのアップル・ツリー・フラット メルロをつくっているローガンさんのピノ・ノアールです。 酸があり赤いベリー、チェリーなどの果実味がとてもはっきり感じられます。オーストラリアワインによく見られる残糖が感じられないのが良いです。残糖とエキス分で飲みやすくした従来のスタイルとは明らかに一線を画します。 味わいもブルゴーニュの芳醇なワインを産する村名レベルの出来です。若いブルゴーニュの良いピノ・ノアールによくあらわれるライム香があり、モレ・サン・ドニ?サントナイ?と間違うほどの出来です。下手なブルゴーニュ・ルージュより遥かに満足出来ることを請け合います。 オーストラリアワインの新境地ですね。「ニューワールドの恵まれた果実味と旧世界の繊細さ、骨格を持ち合わせたワインづくり」を目指すだけあります。 このワインがつくられるオレンジ地区は内陸部の1000メートルにも達する高地ですから、昼夜の寒暖差が大きく酸が充分に育成されます。とはいえ夏場は雨が降りませんから、灌漑が必要です。水が無い高地ではワインづくりは無理なのですが、冬場の雪を貯めて夏場に利用することで克服しました。(近年大旱魃が問題になっているオーストラリアでも例外的と言えますね。) たしかにミネラル感がもう少し欲しいのと、翌日になると果実味が痩せるなど欠点はありますが、立派な出来です。 灌漑の方法をもう少し工夫することで更に進化すると思います。 ブルゴーニュ以外のピノ・ノアールを扱うことに慎重な我々としては、待望していたワインなのです。 またスクリューキャップですから、お値段同様に御手軽なのも良いですね。 >> 関連:新世界のワイン(オーストラリアのワイン) |
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