『ボーヴィニャック』ピックプール・ド・ピネ コトー・デュ・ラングドックA.C.
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ちょっと長くてややこしい名前です(笑)。
まず『ボーヴィニャック』これは銘柄名です。そして「ピックプール・ド・ピネ」これはAOC名です。聞いたことないですよね(笑)。ピックプールは南フランスしかない古代品種らしいです。 このピックプール種は酸がとても強く、まさに『舌を刺す。』ようです。南フランスの白ワインといえば、たっぷりとした桃やトロピカルフルーツなどの柑橘類の香りが支配的で、ふくよかなイメージがありますが。この品種はレモンを想わせる柑橘類の印象がとても強く、南フランスらしくありません(笑)。カキに良く合うワインと地元では親しまれています。大西洋側のカキはロワールのミュスカデやグロ・プランと合わされますが、南フランスのピックプールだとやはり地中海産のカキにあわせるはずです。そうすると日本のカキでも有明海や広島湾などの比較的水温の高いところで育ったカキにはピックプールが合いそうです。 話が飛びましたが、このワインとてもボディーがしっかりしています。アルコール分は12.5%と南フランスとしては高くありませんが、補糖しないバランスの良さがあります。とても自然であざとさがありません。翌日になると酸が目立たなくなり違うワインのようです。しっかりしたベースが顔を出します。変化の早い品種特性なのでしょう。 私は好きなんですが…。 ・1350円 / 税込 |
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