ワインの知識
コルクの話の続きです。ワインを開けた時、皆さんコルクの匂いを確かめますか?私はコルクに滲み込んだワインの匂いが好きなので、必ず確かめます。昨晩も例によりコルクを鼻に近づけると、おや?僅かながらコルク臭が...。ワイン自体はダメージを受けていませんでしたが、私の鼻にその臭いがずっと残ってしまって悲しい夜でした。そのワインは何度か飲んでいますがコルクが傷んでいたのは初めてです。個体差があるのですね。 さて、先日参加した某試飲会でスクリューキャップに関する小冊子をもらいました。色々とコルクとスクリューキャップの比較をしてあります。スクリューキャップの優れた点は、例えば経済的、簡便、均一な品質、密閉性、開栓後繰り返し使用できることなど。最大の利点はコルク臭のないこと!!昨晩のことを思うとこれは嬉しい。 ワインの栓は絶対コルクでなければだめだという人々の割合は1990年代8割、2000年代7割という調査結果もあるそうです。(フランスでの調査)徐々に意識は変わっているのですね。コルクかコルク以外のものか、容易に結論は出ない事柄です。現段階では小難しく考えずTPOで楽しむといたしましょう。 関連項目 >> コルクとワインの保存について2 >> ワインの辞典topへ |
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